あさひやイオンバイクといった量販店で、通学用自転車を買う時に注意したいこと
今自転車を買うとなると、ホームセンターや自転車量販店で買うことが多くなりました。
街の自転車屋さんが減っている以上、止むをえないところです。
自転車量販店は、自転車の種類も多く、値段も安いものから高いものもあり、選ぶ楽しさはあります。
こうした、あさひやイオンバイクといった量販店で、通学自転車を買う時に、何に注意をすればいいのでしょうか。
それは
- スタッフを選ぶ
- 土日はできる限り避ける
- できれば2月中に買う
この3点です。
詳しく解説します。
①スタッフを選ぶ
自転車量販店では、複数のスタッフがいます。
その中で、誰でもいい、というわけではありません。
きちんとした知識を持った店員を探すことです。
量販店のスタッフは、ほとんどアルバイトです。社員はひとりか、多くてふたりです。
このアルバイトが玉石混合なのです。
自転車の知識はもちろん、きちんと接客ができ、あなたのお子さんに最適な自転車を紹介してくれるスタッフ。
そうしたスタッフもいますが、中には自転車のことをほとんど知らず、本当に適当なことを言うスタッフもいたりするのです。
変なスタッフにあたると、トンチンカンな自転車を売りつけられてしまうかもしれません。
自転車店で働いているからといって、自転車の専門家であることは少ないのです。
たまたまアルバイトで自転車店で働いているだけ、というスタッフがたくさんいます。
買い物を成功させるためには、そうしたスタッフをさけ、信頼できる自転車の知識があるスタッフを探さなければなりません。
自転車店に行ったら、そのスタッフは自転車のことを本当の知っているのか、まずはきちんと見極める必要があるのです。
ですので、接客の対応も当然として、自転車についてきちんと知識を持っているスタッフを探すことです。
②土日は出来限り避ける
忙しい時には、接客も適当になりがちです。
それは当然で、たくさんのお客さんをさばかなければならないので、一組の客をゆっくりと対応することが難しくなります。
そうなると、こちらの知りたいことをを十分に説明をしてもらうことができません。
自転車店に行くのは、平日の方がゆっくりと自転車を選ぶことができますし、丁寧な説明を受けることができます。
試乗するにも、平日の方が向いています。
通学用自転車を買いにいくなら、平日に行くようにしましょう。
③2月までに買う
自転車店が一番儲かるのは3月だけです。
それは新生活で、多くの人が自転車を買いにくるからです。
そのため、自転車によっては品薄になります。入荷まで数か月、なんてことも起こります。
それを避けるためには、ぎりぎりではなくて、遅くても2月までに通学用自転車を買うようにしましょう。
自転車は毎年新型を出します。それらが出そろうのだいたい2月。
2月ならば、メーカーに在庫もあるので、たとえ店頭になくても1週間ほどで取り寄せすることができます。
もし通学で自転車が必要なことが分かっているのなら、2月までには買うようにしましょう。
普段から信用できる自転車店を探しておく
2と3は難しくありませんが、1のいいスタッフというのは実はなかなか難しいです。
ですので、普段から修理や整備を自転車店に行き、どんなスタッフがいるのか、見ておくのがよいでしょう。
そしてできれば名指しでお願いすることです。
またそうしてスタッフを知っていれば、自転車で困った時にいろいろと相談に乗ってもらうことができます。
また自転車店に行くのに、混んでいる時を避けていくようにしましょう。
ぎりぎりで行くと、在庫がない上に、店が混んでいて、いいものが手に入りにくくなります。
通学に必要だから、とりあえず何でもいいからと買ってしまうと、やたら乗りにくかったり、必要な機能がついてなかったり、なんてことが起こりがちです。
ゆとりをもって、スタッフの手の空いているタイミングでいくことが、いい自転車を買うコツといえます。